• なぜ、今コンテンツマーケティングなの?
2015/9/23WEBマーケティング

なぜ、今コンテンツマーケティングなの?Riku Onuma

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“コンテンツマーケティングで集客を”

バカの一つ覚えみたいに、昨今のWEB業者は、
この言葉を唱えている。

 

「コンテンツマーケティングってブログだろ?
今までのブログと何が違うんだよ。」

 

「そもそも、コンテンツマーケティングってなんなの?」

 

広告を発注する側の事業者にとって、目まぐるしく変わる
WEB広告市場にはつていけず、様々な意見があることだと思う。

 

今回は、WEB制作会社を代表して、分かりやすく
コンテンツマーケティングの重要性を紐解いてみたいと思う。

 

コンテンツマーケティングと、広告の時代背景

 

まずは、コンテンツマーケティングを推奨する理由として、
WEB広告の時代背景から触れていこう。

WEB広告は、1996年7月yahoojapanが
純広告を扱うことから発展を遂げてきた。

 

純広告について

 

 

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純広告とは、特定のメディアの枠を購入することで、
露出機会を増やすことが目的とされる広告手法だ。

一般的には、潜在顧客層に幅広くリーチし、認知度の
向上を促すことが期待される広告のひとつとされる。
メリットとしては、露出効果があること。
必ず掲載されることが挙げられるが、その一方、

枠単価が高額で、CPAは良くない場合が殆どである。

また、高額の割りにCPAは良くないため、体力の無い企業では、
そもそも検討の余地も無い状態が続いた。

 

 

2002年には、リスティング広告やアフェリエイトが登場し、
小資本で、能動的な顧客を掴める確実性の高い広告として支持され、
“次世代型広告”として様々なキャリアや媒体に紹介された。

 

リスティング広告について

 

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検索エンジンで検索をした際に、検索結果とあわせて出稿される
広告のこと。純広告とは逆の発送で、“キーワードを絞る”ことに
フォーカスし、興味関心の高いユーザーに直接広告を届けることが出来る。

 

アフィリエイト広告について

 

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成果報酬型のインターネット広告であり、商品購入や資料請求
などの、最終成果またはクリックが発生した件数に応じて
広告費用を支払う。基本的に広告掲載には費用がかからない
ため、需要が爆発した。

 

しかし、残念ながら、あくまでも需要と供給があっての話。

アフィリエイターに支払う成果報酬の広告費が高いものは
重宝されるが、そうでないものは、見向きもされない。

また、悪質なアフィリエイターによる、資料請求に無理やり
誘おうとする広告が乱発し、広告出稿主のイメージを著しく
損なうことも起こった。

 

 

現在に至っては更にシステム化され、Cookieのデータを
もとにユーザーの傾向を分析する行動ターゲティング広告など、
アドテクノロジーが持て囃されるようになっている。

 

 

アドテクノロジーとは

 

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ディスプレイ広告を中心とした「テクノロジーを駆使した広告」
に関する総称。代表的なサービスとしては、オーディエンス
データによる広告配信セグメントの設計を行う
DMP(Data Management Platform)などが挙げられる。

これらによって、広告の成果をさらに厳密に分析し、広告
出稿主の思惑に合わせて、不特定多数に広告を配信したり、
年齢・性別・地域・行動データなど、細分化した条件をクリア
する特定のユーザーにのみ広告を打つことが可能になった。

厳密には違うが、簡単に言えば純広告と、リスティング広告の
いい所取りな広告と言える。

 

このように、発展の一途を辿る広告市場だが、

 

『担当者レベルでは最新のシステムに、知識が追いついていかない。』だとか、
『狙うべきキーワードが分からずにコンバージョン数は目減りする。』といった

 

頭打ちが起こり、外部の専門家を招くことで、広告コストが跳ね上がり、
堂々巡りを繰り返しているのが、現実と言えるだろう。

 

 

さて、これまでは広告を主人公において、時代背景を眺めてきたわけだが、
アドテクノロジーを使いこなせるようになれば、最高のROIを取れるのか?
と言われると、これがそうでもない。

 

昨今は、またひとつ経営環境において、
大きな課題に直面する出来事がおこっている。

 

それは、端的に言うならば、広告単価の高騰だ。

 

どの企業においても広告の最適化が経営課題とされている。
社内セミナーや、外部の勉強会に積極的に参加するインハウスの
WEBマーケターも珍しくない昨今。

 

知識をつけた広告運用者による、キーワード狙い撃ちが続き、
広告コストは、年々、高騰の一途を辿っている。

 

 

・市場に影響されにくい広告はないのか?

・他社より、頭一つ抜ける戦略はないのか?

・独断市場を築けそうな広告手法はないのか?

 

その疑問の先に、辿りつく広告が、
コンテンツマーケティングなのだ。

 

 

コンテンツマーケティングとは何ぞや?

 

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広告の時代背景と、現在の市場の流れはよくわかった。
では、一体、コンテンツマーケティングとは何なのか?
簡単に言ってしまえば、“サイトを強化する”ということだ。

 

これまで外部SEO対策や、バックリンク対策など、
様々な手法が講じられてきたSEO対策なんてものがある。
しかしながら、度重なるGoogleのアップデートにより、
小手先の手法では結果を得られない時代になったのは
周知の事実だろう。

 

『検索ユーザーにとって、価値ある情報が
すぐに見つけられるように。』

 

というGoogleの想いが、様々なアップデートで
明確な輪郭を帯びてカタチになってきているのだ。

 

コンテンツマーケティングとは、今までの小手先の対策ではなく、
Googleの想いに同調し、検索ユーザーにとって本当に価値ある情報を
配信していこうといった取り組みのことを指している。

 

検索ユーザーにとって価値ある情報を配信することができれば、
それは自然とブックマークされ、特別なサイトとして
重宝されるようになるからだ。

 

たくさんの情報を開示して、ユーザーとの関係性を築けた時、
マーケティングにお金を使うことなく自然の流れで顧客獲得を
実現することが可能となるのだ。

 
マーケターなら、必ず抱く下記の疑問。

 

・市場に影響されにくい広告はないのか?

・他社より、頭一つ抜ける戦略はないのか?

・独断市場を築けそうな広告手法はないのか?

 

 

迂回に迂回を重ねたが、その答えは、結局のところ、
ローマは一日にして成らず。という言葉に尽きる。

 

何の苦労もなく、要所だけをかいつまんで、
独壇場を築くことなど不可能。

 

当たり前のことを、愚直に行えてこそ、
誰も味わったことのない成果を味わうことができるのだ。

 

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この記事の著者

Riku Onuma

Riku Onuma株式会社H2O 代表取締役社長

顧客とシステム・デザイナー・解析士のパイプ役。“ビジネスに活きるWEB”を提案するコンサルタント。
企画立案〜売上をつくるまでのシナリオ設計を最も得意としています。