2018/6/1WEBデザイン

【新人デザイナー向け】お悩み別オススメデザイン書8冊rei kato

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はじめまして!4月にH2Oに入社した加藤です。
初めての社会人で、右も左も分からないことだらけですが、日々頑張っています!

 

さて、突然ですが、「デザイナーになりたい!」と思ったら、何から始めようと思いますか?
学校に行く、プロのデザイナーに習う、作品を作るなど色々な手段がありますが、まずは本を読んでみよう…という方も多いのではないかと思います。

 

 

まだまだデザイン歴が短いので、思うようにできない時、先輩にご指摘いただいた時など、「何が違うんだろう?」「どうしたら良くなるんだろう?」と悩んでしまうこともあります…。

 

そんな時に本を開くと、どこが間違っているポイントなのかが分かり「こうすれば良いのか!」と道が開けることも多いです。

 

 

そこで、デザインで困ってしまった時に頼りになる、
新人デザイナーさんが悩むポイント別にオススメの本をピックアップしてみました。実際に読んで「わかりやすい!」と思ったポイントもまとめているので、参考になれば嬉しいです。

 

1.デザイン全般 デザイナー初心者・目指す人は必見!

適切にイメージを伝えるには、デザインをどうしたら良い?

「デザイナーになる。」

 

【こんなことでお悩みの方に】

・◯◯な印象を与えたいけど、どういうあしらいをすれば良いんだろう…
・デザイナーになりたいけど、何をすればいいんだろう?
・どんなデザイナーだと仕事がしやすいのだろう?

 

例えば「男性向け」のデザインを要望されているけど、あまり作ったことがないし、どんなデザインが「男性向け」の印象を与えるのだろう?!という時ってありますよね。そんな時に役に立つのがこの本です。
「まとまり感」「にぎやか感」「女性向け・男性向け」など、伝えたい印象ごとにこういったあしらい・配置をするとそのイメージに合う、といった事例が20以上も掲載されています!

また、デザイナーになる前の自主制作の方法や、「好かれるデザイナー」の心構えなどもあり、デザイナーになりたい人/なりたての人にオススメです。

 

もう少しヒントがあればデザインが良くなる気がする

「なるほどデザイン」

 

【こんなことでお悩みの方に】

・デザインに役に立つ「考え方のヒント」が知りたい!
・パラパラ読んで理解したい人
・デザインってなんだか難しい…。デザインの楽しさって?

 

ビジュアルがメインの雑誌のようなにぎやかな紙面で、まさに目で見て理解できる構成になっています。息抜きにもいいですし、デザインで困ってしまった時にパラパラとめくれば、デザイン=楽しいことを改めて実感できます。
特に「デザイナーの7つの道具」では、「ダイジ度天秤/スポットライト/擬人化力/連想力/翻訳機/虫めがね/愛」という7つの観点から、デザインする時に大切な考え方を紹介しています。今のデザインを良くするヒントが見つかるはず!

 

詳しくはこちらでも紹介されています。 → なるほどデザイン

 

なぜこの「形」や「色」にしたのか説明ができない

「いちばん面白いデザインの教科書」

 

【こんなことでお悩みの方に】

・「形」や「色」の意味・与える印象を知りたい
・色・文字・レイアウトなどデザインの基礎を一通り学びたい
・制作ソフトの使い方も合わせて知りたい

 

デザインのコンセプトを説明する時に、「なぜここはこのあしらいにしたのですか?」と聞かれて詰まってしまうことはありませんか?ここは「円」をあしらいにしたけど、なぜ円にしたのだっけ…?と疑問を持った方は是非読んでみてください。まさに教科書のように、デザインの法則や意味からしっかり説明してくれます。

「形/色/文字/写真/レイアウト/印刷」6つの項目で基礎をおさらい。同時にPhotoshopやIllustratorの使い方も紹介されているので、実践しながら学んでいきたい人にもオススメです。(基本的な操作はできる方向けです)

 

要素がバラバラで、どう整理したら良いのかわからない

「ノンデザイナーズ・デザインブック」

 

【こんなことでお悩みの方に】

・なぜデザインがダサいのかわからない
・要素を綺麗に整えたい
・初心者向けの有名なデザイン書を教えて

 

なんとなくデザインがダサい気がする…というお悩みには、言わずと知れたノンデザイナーのためのデザイン書がオススメです。デザイナーであっても独学で学んできた方や、感覚でデザインしてきた方で、「近接・整列・コントラスト・反復」を聞いて「何それ??」となる方は是非。(意味わかるよ!という方には、説明が冗長に感じられるかもしれません。)

この4つの原則を抑えると、デザインがどう変わるかを実例で紹介。事例と翻訳元の文章が海外のものであるため、取っ付きづらい部分もありますが、最新の版では実例も増え読みやすくなっています。

 

 2.レイアウト・フォント・色の決め方が分からない!

(下記から何冊かは先輩にご紹介いただきました。ありがとうございます!)

色々なパターンのレイアウトがしたい

「レイアウト、基本の「き」」

 

【こんなことでお悩みの方に】

・いつも同じパターンのレイアウトになってしまう。
・実は、正しい文字組の仕方がわからない。
・雑誌の文字組ってどうやってるんだろう

写真や文字を組む時に、気づいたら組みやすいレイアウトになってしまっている…ことはありませんか?写真や文字の効果的なレイアウトの仕方は、意図によって異なります。同じ素材でも何パターンもある!ということを思い知らされる本です。また、「約物(。、!?[]…といった記号)」の正しい扱い方は必見です!(私は知らなかったので全力で覚えます)

 

フォントってどうやって選ぶんだろう?

「フォントのふしぎ」

 

【こんなことでお悩みの方に】

・かっこいいフォントをなんとなく選んでいるけど、この選び方で良いのだろうか?
・英字のフォントが見分けられない
・フォントってどんな歴史があるんだろう?

 

日本で初めて欧文書体(英字のフォント)をデザインした、書体デザイナーの小林章氏の本です。街に溢れるブランドのロゴを写真付きで「何というフォントか」「どんな歴史があるか」と街歩き的に紹介しています。なぜブランドのロゴはシンプルなのか、どんな違いがあるのか知りたい方は是非。もっと詳しく知りたくなったら→欧文書体をオススメ。(こちらの方が情報量が多いです)
読みやすいので息抜きにもどうぞ。

 

イメージに合った配色がわからない

「配色デザイン見本帳」

 

【こんなことでお悩みの方に】

・相性のいい色が作れない
・苦手な色がある
・配色のルールや名前が知りたい

 

ポスターの配色例と、1つのイメージにつき15の配色パターンを掲載。また「配色の名前」と「理論」が説明されているため、パターン以外のオリジナルの配色が作れるところがオススメポイントです。色は感覚でデザインしやすい部分ではありますが、配色のルールを知ると求めていた正解にたどり着くのが早くなります。

 

 

3.もっとデザインを極めたい方に!

「グラフィックデザインの入口」

 

【こんなことでお悩みの方に】

・デザイナーとしての腕を上げたい。有名になりたい。
・著名なデザイナーが何を考えているのか知りたい

・デザイナーがどんな道を辿ってきたのか知りたい

 

2003年にJAGDA(公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会)新人賞を受賞された柿木原政広・林規章・水野学氏のインタビューや、その他著名デザイナーの対話が掲載されています。「入口」とありますが「デザインを極めるための入口」と言った方が正しいかもしれません。直接本人に会いに行くのは難しくても、本を通して巨匠たちのデザインプロセスや考えていることを知ることはできます。あまりデザイナーを知らない方でも、本書に登場するデザイナーの名前を検索していけば知識が深まるはず(自分のことです)。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。
デザインのお悩みを解決できそうな本はありましたか?
紹介しきれていない本もあるのが残念ですが、他にも役に立つデザイン書は山ほどあります。
面白いデザインの本を探す個人的なコツは、本に出てきた単語やデザイナーの名前を検索する・本屋のデザイン書コーナーを見る・悩みを細分化(文字・色・レイアウト等)して検索することです。
新人の間は悩むことも多いですが、くじけずに頑張っていきましょうね!それではまた!

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この記事の著者

rei kato

rei katoDesigner

新人デザイナーです。頑張ります!